高度脂質分析ラボ
生活習慣病と脂質との深い関わりを解明。網羅的な脂質分析技術の確立に成功!
動脈硬化症などの生活習慣病の疾患が、脂質代謝異常や過酸化脂質など脂質に大きく関わっていることが近年の研究で明らかになっている。アルツハイマー病では、プラズマローゲンという脳内に多く含まれる脂質の血中濃度が低下することも報告されている。高度脂質分析ラボは、アメリカの脂質分析専門の民間ラボを参考に、北大保健科学研究院内に創設された。Bio-Sで開発に取り組んだ脂質分析法の成果を活かし、今後は脂質分析や検査の受託や若手研究者の育成を行い、世界的な脂質研究拠点としての成長を目指している。
北海道大学大学院保健科学研究院
教授
千葉 仁志 Hitoshi CHIBA,MD.,Ph.D.
所在地
健康イノベーションセンター
高度脂質分析ラボラトリー部門
札幌市北区北12条西5丁目
北海道大学大学院保健科学研究院内
参考
Bio-S 成果事例集パンフレット 全ページ 【PDF 9.2MB】
Bio-S 成果事例集パンフレット P14 【PDF 1.41MB】
Bio-S パンフレット2011 P018 【PDF 964KB】
Bio-S 成果事例集増補版 P15 【PDF 832KB】