ソルバトクロミック蛍光色素「POLARIC」
POLARIC:分子周囲の環境(溶媒)に応じて蛍光波長が変化する
機能性蛍光色素として注目されるPOLARIC。
生命現象の可視化、バイオイメージングはもとより幅広い分野での応用も視野に。
ソルバトロミック蛍光色素POLARIC *1は
①既存色素と比較して光や化学反応による退色が少ない
②毒性が小さいため、ライブセルでの長期観察が可能
③鈴木―宮浦クロスカップリング法を用いることで、ユーザーの用途に合わせて蛍光色素を受託合成できる
以上のような、大きく3つの特徴に集約される。その用途はバイオイメージングなどのミクロ局所観察に留まらず、環境分野におけるモニタリング調査など、幅広い分野に活用の可能性を持つ。2010年にPOLARICを始めとする機能性蛍光色素を取り扱う化学メーカーとしてポラリス・テクノロジー社が創業し、PORARICの販売・受託合成が出来る体制が整えられている。
*1 POLARICはポラリス・テクノロジー(株)の 登録商標です。
北海道大学 大学院地球環境科学研究院
物質機能化学部門 准教授
山田 幸司 (Koji YAMADA, Ph.D.)
販売元
ポラリス・テクノロジー株式会社 札幌市北区北21条西11丁目 北海道大学 北キャンパス総合研究棟3号館206 |
株式会社プライマリーセル 札幌市北区北21条西12丁目2 北大ビジネス・スプリング3階 http://www.primarycell.com |
参考
Bio-S 成果事例集パンフレット 全ページ 【PDF 9.2MB】
Bio-S 成果事例集パンフレット P05 【PDF 523KB】
Bio-S パンフレット2011 P020 【PDF 1.06MB】
Bio-S 成果事例集増補版 P07 【PDF 574KB】